建物ではなく、部屋を見る
ホテル全体が空いているかではなく、いま向かいたい一室が空いているか。
room-pulseは、その直前の確認に焦点を当てます。
誰に、何がうれしいか
| 立場 | うれしいこと |
|---|---|
| 客側 | 向かう前の一目確認で、無駄足を削減 |
| ホテル側 | 既存の案内を変えない小さな後付け。訂正のみの管理 |
調査で確認したこと
今回確認した公開情報の範囲では、すでに次のものがあります。
| 確認できたもの | 役割 |
|---|---|
| 予約サービス | 来店前の検索・予約 |
| ホテル管理システム | 施設側の運用管理 |
| ロビーの客室選別機 | 入館後に部屋を選ぶ |
一方、来店前に部屋番号ごとのリアルタイム空室を見られる標準的な導線は、今回の公開情報調査では確認できませんでした。「存在しない」と断定する調査ではありません。
最大手の予約サイトを運営する会社が、同時にホテル向け客室管理システムのベンダーでもある(垂直統合の構造)ことも分かりました。
なぜ、まだどこも公開していないのか
部屋の状態を読み取り、リアルタイムに共有すること自体は、今ある技術で実現できます。
それでも広がっていないのは、判定ミスをお客様に見せたくない、競合に手の内を明かしたくないといった、運用上の理由が大きいと考えられます。
room-pulseは、誤表示が起きたときにホテル側がすぐ訂正できる仕組みとセットで、その壁を小さく試します。
予約システムではありません
| 増やさないもの | room-pulseが担うこと |
|---|---|
| 予約・決済 | 直前の空室表示のみ |
| 複雑な本人確認 | 客側の選択の迅速化 |
| 大がかりな刷新 | 既存運用への小さな追加 |