空室リアルタイム検知
既存の表示設備やホテル側の運用から得た状態を、実際の空室情報の正本として扱います。
変化を読み取り、共有システムへ渡す部分は、ホテルごとの設備に合わせて構成できます。
技術だけでは解決できないこと
検知システムは「いま取得できた状態」を返せても、清掃が終わったか、フロントが別の案内をしたかまでは判断できません。
表示を信じて来た人が満足するかどうかも、検知システムには分かりません。
そこで表示は保証ではなく目安とし、想定外のときは管理画面の管理設定でホテル側が訂正できるようにします。
個人ではなく、状態の共有
| 扱うもの | 扱わないもの |
|---|---|
| 部屋が空いているか | 人物・顔・会話 |
| 空室情報の共有 | 室内の様子 |
| ホテル側の状態確認 | 個人の識別・管理 |
既存運用の上に載せる、空室情報共有の薄い層です。
あえて広げない理由
予約・決済・厳密な本人確認まで機能を広げることは、技術的にはできます。
ですがroom-pulseの役目は「直前に空いている部屋を知らせる」ことだけに絞っています。機能を増やすほど、この目的から離れてしまうためです。
導入方法
- OSSを取得し、Cloudflare Workers・D1を用意
- 部屋台帳・階数・料金プラン・写真を設定
- 必要なら既存の表示設備を読む小型の状態取得機器を接続
- 管理画面でホテル側の訂正を確認
既存PMSやフロント運用を置き換えず、比較的安価に小さく後付けできます。
導入前のチェック
- 部屋ごとの状態を、どこから取得できるか
- 部屋番号・階数・料金・写真を誰が整えるか
- 誤表示時に誰が管理設定するか
- まず何室で試すか
導入後の役割分担
| 担当 | 役割 |
|---|---|
| room-pulse | 状態の共有と表示 |
| ホテル側 | 清掃・案内・例外の判断 |
